「お尻を冷やしたらあかんよ。」とお婆ちゃんがよく言っていた。
明治生まれの祖母はもういないけれど、令和の今もその知恵は変わらない。
身体が冷えると免疫力が落ち、様々な病気を引き起こす恐れがあります。人間の身体は生命を維持するために色々な活動が行われています。
例えば食べ物から栄養素を取り込んだり、免疫細胞がウイルスや細菌をやっつけたり。
そう言った活動には熱が欠かせません。熱は生きるためのエネルギーです。
冷え症にはいくつかのパターンとタイプがありますが、下半身が冷えてお尻の筋肉のコリを感じている方が男女ともに最も多いとされています。
温活のススメ。
オフィスワークに加え、リモートワークが増えた今、一つの場所に長時間座っていると、梨状筋というお尻の筋肉が固くなり、それが座骨神経を圧迫して足の血管を支配する交感神経が緊張します。すると足の血流が悪くなって、下半身が冷えるのです。お腹周りからお尻へかけてしっかりと温めて血流をよくしましょう。身体の表面は温かく汗をかきやすいので、蒸気を逃がす機能があるシルクが良いとされています。
国産シルクニットと国内製造と立体裁断と。
京都の老舗絹糸問屋のオリジナルシルクニットを使い、肌に心地よく、軽やかな腹巻き付きのウォームショーツを作りました。肌に直接触れる面をシルクで、洋服と触れるオモテの面はコットンになった二重がさね織り。肌にチクチクする余分な縫い目やネームタグ、品質表示も極限まで取り除きシンプルに。
且つ、立体裁断によるパターンメイキングでお尻を包み込むような履き心地の良さにもこだわりました。
肌触りはまるで赤ちゃんのほっぺのように滑らか。
穏やかに優しく寄り添って健やかな毎日を。
明らかに冷えを感じる冬はもちろん、エアコンが効いた部屋で過ごす夏にも最適。
日中の生活から就寝時まで。一日を通してそっと寄り添い、健やかな日常に繋がるインナーウェア。
それは、ある晴れた日曜日のような穏やかで優しいウェア。そんな思いを込めて
「日曜日のランジェリー」と名付けました。シリーズ第一弾のウォームショーツを生活のおそばにどうぞ。
ウォームショーツのご購入はwebショップ
set-list-tokyoへ。